扁桃腺の症状と治療

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扁桃腺の手術

扁桃腺の症状が悪化した場合に扁桃腺の摘出をすすめられることがありますが、扁桃腺の手術は、扁桃腺肥大慢性扁桃腺炎の場合が多いです。

 

扁桃腺の手術は、高熱がでるのを何度も繰り返し、肥大によって睡眠時無酸素症候群を引き起こすなど、身体に大きな負担が掛かっていると思われるケースに限られます。

 

扁桃腺の手術の前には、血液検査や尿検査、心電図、レントゲンの順で検査が行われ、手術は全身麻酔で行いますから、麻酔に耐えられるかどうかも確認されます。

 

扁桃腺の手術では、扁桃腺そのものを外科手術で切除し、手術時間は1時間程度で、扁桃腺周辺の皮膜をはがしてから摘出しますが、炎症がない場合は、幼児ですと10分程で摘出できます。

 

扁桃腺の症状が慢性化している方は、扁桃腺と皮膜が癒着している場合もあるため、1時間を越えることもあり、術後は扁桃腺から出血があります。

 

術後の出血は、軽度ならばすぐに止まりますが、1週間以上続くこともあるため、退院は止血していることが条件になります。

 

扁桃腺の摘出手術をしますと喉に痛みが起こりますので、鎮痛剤を服用しながら安静を心掛け、退院してからもしばらくの間は無理は禁物ですし、扁桃腺を切除すると免疫機能がなくなるのではないかと心配する方もいますが、そういった心配は無用です。

 

10歳以下の子どもは免疫力低下が起こる場合もありますが、成長すれば免疫機能も発達して手術の影響もなくなりますが、後遺症がでる方もいますので、手術内容や術後に起こる障害などの説明を受けるようにします。

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