扁桃腺の症状と治療

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扁桃腺の症状とがん

扁桃腺の症状と癌との関わりですが、扁桃腺にもがんはできます。

 

口の中に生じるがんは多く、代表的なものが、咽頭がんや喉頭がん、舌がん、歯肉がんで、扁桃腺周辺にできる癌は咽頭がんに含まれます。

 

咽頭がんは、上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がんに分類され、上咽頭がんは鼻の奥にできるもので、鼻出血や片耳の閉塞感などの症状が起こりますが、自覚症状は少なく、発見しにくいがんです。

 

扁桃腺の症状の中咽頭がんは、50%の確立で扁桃腺にできるがんで、初期は痛みは少なく、腫れを感じるほどで目立った症状がないことから、発見時には進行していることが多く、進行が進みますと、発音が難しくなったり、首のリンパ節が腫れたりします。

 

下咽頭がんは、咽頭部でも気道に近い場所に出来るがんで、食べ物が引っかかりやすいところのためか、炎症ができますと慢性化し、がんを発症しやすい部分で、進行しますと嚥下痛や微熱などが起こります。

 

咽頭がんの原因にはいろいろなものが考えられていますが、不規則な生活や喫煙といったものががん化する要因だとされ、扁桃腺にできる中咽頭がんでは、喫煙と飲酒が発症の大きな要因であると指摘されています。

 

喉は喫煙の煙やお酒が直接触れる場所ですので、煙やお酒の刺激によってがんになりやすいとされますので、がん予防には禁煙と断酒が大切になります。

 

がん予防には過度に熱いものや冷たいもの、香辛料などの扁桃腺に負担の掛かるものは避け、栄養バランスのよい食事を心がけ、適度に運動することで咽頭がんの発症を抑えます。

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扁桃腺の症状とがん関連ページ

扁桃腺の症状と喉の構造
扁桃腺の喉の構造は、喉は咽頭と喉頭で構成されていて、扁桃腺は咽頭にあり、咽頭の中でも中咽頭と呼ばれる区分に扁桃腺が含まれ、口を開けると喉の奥の中央に垂れ下がっているものが口蓋垂という通称のどちんこなのです。
扁桃腺の痛み
扁桃腺の症状で喉が痛くなることが多いのですが、喉は食事や呼吸に関わっている器官ですので、刺激を受けやすいところです。
扁桃腺からの発熱
扁桃腺がウイルスや細菌と戦っている時に、発熱することがありますが、人によっては40℃近い高熱になることがあります。
扁桃腺の腫れ
扁桃腺が腫れることがありますが、扁桃腺が腫れるのは、喉の病原菌を防御するためで、炎症を起こすのも免疫機能が働いているからです。
扁桃腺の症状の種類
扁桃腺の症状には急性と慢性があり、悪化しますと扁桃周囲炎や扁桃周囲膿瘍になることがあります。
扁桃腺炎の症状
扁桃腺には免疫機能がありウイルスや菌が身体内に侵入するのを防いでくれますが、免疫機能が低下しますと喉に炎症が起きます。

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